シェーカー家具は、18世紀後半から19世紀にかけてニューイングランド地方でマザー・アン・リーをリーダーとするシェーカー教徒によって創られたものです。 シェーカー教徒は厳格な清教徒で、所有欲を嫌い、規律を重んじ、労働を尊び、その労働によって高い精神性を保てると信じていました
−シンプリシティ− 全てにおいて簡素であること
その特色は、実用性や仕事の完璧さだけにあるのではなく、それらを超越した微妙な美しさが、そのプロポーションに現れていること。装飾を排除した中から生まれた機能美が、洗練されたフォルムを描き出していることです。シェーカーワークショップスはボストン郊外に本社を置き、すでに50点近いシェーカー家具を、オリジナルに忠実に復元しています。